月例会の記録(2003年〜2016年)
※:上智大学大学院史学専攻所属(発表時)
青:『紀尾井史学』『紀尾井論叢』所収論文・研究ノートと関連。
要旨は『紀尾井史学』に掲載されているものもあります。
2016年(平成28年)
04月23日(新入生卒論発表会) 発表要旨
坂口万津子※ 「礼拝図像から写実的物語図像へ―シモーネ・マルティーニのProto-Humanism的試み―」
H・I※ 「キリスト教と偶像崇拝―イコノクラスムの興亡―」
萩尾早紀※ 「ドルフス・シュシュニック体制―その政治思想とオーストリア・イデオロギー―」
河邉なつみ※ 「御霊信仰と神観念の変遷―菅原道真を中心に―」
木暮咲樹※ 「江戸時代の伊勢参宮考察―伊勢講、伊勢御師との関連性を中心として―」
05月14日(上智史学会との合同月例会) 発表要旨
堅田智子※ 「アレクサンダー・フォン・シーボルトによる明治日本の近代メディア戦略」
児嶋由枝(上智大学准教授)「イタリア中世後期の墓碑彫刻図像 ―教皇クレメンス4世と教皇公証官リッカルド・アンニバルディの墓を中心に―」
07月2日(上智史学会との合同月例会) 発表要旨
Hernandez Vazquez Victor Manuel※ 「The project of a secular church in Japan. The Jesuit seminars 1580-1614」
中村江里(一橋大学特任講師) 日本帝国陸軍における『戦争神経症』―アジア・太平洋戦争とトラウマをめぐる政治」
10月29日(上智史学会との合同月例会) 発表要旨
長井伸仁(東京大学大学院人文社会系研究科准教授) 「上智大学の学徒出陣―その歴史と記憶―」
ケイト・ワイルドマン・ナカイ(上智大学国際教養学部名誉教授) 「戦前日本史のなかの上智大学―カトリック系大学の道のりはなにを語るか―」
2015年(平成27年)
04月25日(新入生卒論発表会) 発表要旨
高橋玲奈※ 「スターヴ聖堂ポータルに現れた〈ファーヴニル殺しのシグルズ〉―その出現と解釈への再検討―」
岡野香織※ 「太平天国の女性像―太平天国外部と内部指導層の女性観と変遷―」
西山裕加里※ 「稲荷とその使い―狼から狐へ」
佐藤諒※ 「三光作戦から見える日中戦争の責任の所在」
吉澤直貴※ 「西ドイツの『68年』 -「68年運動」の要因に関する一考察-」
神津佳於理※ 「海のテマの創設とビザンツ海軍の発展―テマ・キビュライオタイの創設意義―」
渡部敦寛※ 「古代鵜飼に関する予備的考察―漁の諸類型、およびその特質―」
05月30日(上智史学会との合同月例会) 発表要旨
元川士郎 「近世ポルトガルの異端審問制とその社会的影響―ある新キリスト教徒の審問とその後―」
磯見辰典(上智大学名誉教授) 「私とベルギー」
06月30日(上智史学会との合同月例会) 発表要旨
杉浦廣子※ 「李覯における『天』観の再評価」
柳下惠美(早稲田大学助手) 「イザドラ・ダンカンの舞踊芸術の形成とその普及」
07月20日(上智史学会との合同月例会) 発表要旨
日下幸雄 「断簡雑話」
林紀美子 「上智初期女子学生とその後」
10月10日(上智史学会との合同月例会) 発表要旨
師岡文男(上智大学教授) 「体育・スポーツ科学と歴史学」
井野睦子 「均等法以前、そしてサウジアラビアへ」
2014年(平成26年)
04月20日(新入生卒論発表会) 発表要旨
繻エ真由美※ 「モデナ大聖堂外壁の図像プログラム」
厳琳※ 「『太平廣記』と『夷堅志』に見られる神仙、神、鬼」
宮原愛佳※ 「プロイセン三月前期における大衆貧困状況(パウペリスムス)」
ジョ・チョウ※ 「新選組の人気について」
中村航太郎※ 「陰陽道という選択へ――卜筮を信ずべき朝議を中心に――」
酒井駿多※ 「両漢交代期における地方豪族の影響力」
05月17日(上智史学会との合同月例会) 発表要旨
劉珊珊※ 「清末新政時期における新式学校の教育負担」
北條勝貴(上智大学) 「環東シナ海の動物表象をめぐるラフ・スケッチ―2013年度の調査・研究から―」
06月21日(上智史学会との合同月例会) 発表要旨
堅田智子※ 「アレクサンダー・フォン・シーボルトの日本皇室観」
大川裕子(上智大学) 「中国古代の地域と開発(水利と地域開発)――銭塘江流域を例に――」
2013年(平成25年)
04月20日(新入生卒論発表会) 発表要旨
西村典之※ 「ウィンチェスター・カレッジの設立から見る十四世紀後半の社会の変化」
新飼早樹子※ 「対外関係史における「はた」の有意義性―『日本書紀』天武天皇八年冬十月甲子条、天武天皇十年十月乙酉条を中心に―」
岡安未来※ 「現象としての『病』と語られた『不可視』―天平九年の事例を中心に―」
石川柊※ 「デンマーク王スヴェン・エストリズゼンのキリスト教政策―『北海帝国』崩壊後のデンマーク王権と教会をめぐる対外関係の考察」
長谷川純子※ 「ベネディクトの『戒律』と修道院文化」
中西由美※ 「キリシタンにとってのサンタ・マリア」
05月25日(上智史学会との合同月例会) 発表要旨
杉浦廣子※ 「唐開元令瑞兆細目に見る南北朝瑞兆文化の影響」
井上茂子(上智大学) 「歴史学の研究成果と一般の歴史認識とのずれについて−ドイツ現代史の事例から−」
06月29日(上智史学会との合同月例会) 発表要旨
関哲行(流通経済大学) 「17世紀初頭のリマにおける日本人移民ないし奴隷―1613年のリマの住民台帳を手がかりに―」
07月20日(Sapientia会) 発表要旨
石川柊※ 「デンマークのキリスト教化――宣教師の足跡からデンマークの『自立』へ」
稲生俊輔※ 「ヴィルヘルム期ドイツにおける『過激な』ナショナリズム――全ドイツ連盟を中心に」
10月12日(Sapientia会) 発表要旨
稲垣政志※ 「戦時下の日本陸軍における〈物神〉信仰」
平松虹太朗(神学研究科神学専攻) 「なぜユダヤ人は鳥の頭で描かれたのか?――中世ユダヤ教彩色写本を巡る〈偶像崇拝〉の諸問題――」
10月26日(上智史学会との合同月例会) 発表要旨
藤澤綾乃※ 「ローマ帝政期のユダヤ的複合建造物―港湾都市オスティアを事例に―」
渡辺滋(京都造形美術大学)「平安中期における地域有力者の存在形態―河内国における源訪を事例として―」
2012年(平成24年)
04月29日(新入生卒論発表会) 発表要旨
堀内豪人※ 「古代日本人の嗅感覚ーニオイの歴史ー」
任海守衛※ 「北西ヨーロッパにおけるローマ軍の食糧供給」
櫻井麻美※ 「―マニエリスム庭園に見られる「狂気」的表現―ボマルツォの「聖なる森」モニュメント解釈」
稲生俊輔※ 「マックス・ウェーバーと東部農業労働者問題―ポーランド労働者とユンカー階級―」
05月26日(上智史学会との合同月例会) 発表要旨
吉野恭一郎※ 「ヴァイマル期における「周縁的」知識人の思想―ジークフリート・クラカウアーによるミクロロギーの試み―」
大澤正昭(上智大学) 「南宋の在地有力者・豪民―『清明集』を手がかりに―」
07月07日(上智史学会との合同月例会) 発表要旨
劉珊珊※ 「清末新政期の『毀学』」
豊田浩志(上智大学) 「315年打刻Ticinum造幣コンスタンティヌス貨幣をめぐって」
07月14日(Sapientia会) 発表要旨
岩井優多※ 「日本古代の治水の認識―「治水英雄」創出への過程―」
新川匠郎(グローバル・スタディーズ研究科国際関係論専攻) 「過大規模連合の説明モデルに対する批判的考察:マルチ・メソッド・テストを通じて」
村田紋菜(グローバル・スタディーズ研究科地域研究専攻)「在日カンボジア人の現在:文化センター兼仏教寺院建設計画をめぐって」
10月13日(Sapientia会) 発表要旨
横貝康央(グローバル・スタディーズ研究科国際関係論専攻) 「山座円次郎の対中政策に関する一考察 ―大陸政策の知られざる開拓者―」
村田紋菜(グローバル・スタディーズ研究科地域研究専攻)「在外カンボジア人コミュニティの日米間比較」
櫻井麻美※「ボボリ庭園グロッタ・グランデ、マニエリスム庭園の一例として」
10月27日(上智史学会との合同月例会) 発表要旨
浅野真知(上智大学史学会会員) 「中華民国初期の官庁の文書管理規則-近代日本との比較を中心として-」
堅田智子※ 「アレクサンダー・フォン・シーボルトと黄禍論」
2011年(平成23年)
05月07日(新入生卒論発表会) 発表要旨
岡耕史※ 「レヴィ=ストロースの哲学的風景〜野蛮から野生、神話への遠望〜」
荒ふみよ※ 「古代ローマの美術と美術史における被解放奴隷」
馬渕直樹※ 「ローマ海軍」
阿南麻衣※ 「ラファエロが描いた聖家族図像―フィレンツェ期を中心として」
浅野友輔※ 「大内家の毛利元就「取り込み」の実態―『毛利家文書』を中心として―」
山内保憲※ 「16世紀末の日本人キリスト教徒が理解した聖体の秘跡―『講義要綱』と『ドチリナ・キリシタン』に見られる聖体の秘跡の記述―」
窪田奈菜※ 「後期孫文の民権思想―『建国方略』・「心理建設」を中心に―」
天野怜※ 「清朝・中華民国交代におけるその断絶と継承〜孫文の『五族共和』を中心に」
稲垣政志※ 「日本統治下の満州・台湾における阿片政策」
橋本みなみ※ 「地図情報と世界認識の関係〜近代日本における世界観の変遷」
06月04日(上智史学会との合同月例会) 発表要旨
杉浦廣子※ 「災異と瑞兆のはざま―宋代に至る『受命之符』理解について―」
中井晶夫(上智大学) 「スイスとドイツでの歴史研究」
06月25日(上智史学会との合同月例会) 発表要旨
森脇優紀※ 発表題目調査中
岡崎勝世(埼玉大学) 発表題目調査中
10月29日(上智史学会との合同月例会) 発表要旨
宮古文尋※ 「戊戌政変に至る外国人処遇問題の検証」
笹川恒※ 「ベルリン五輪とスポーツ論―大会組織委員会事務総長カール・ディームを例に―」
2010年(平成22年)
4月24日
藤澤綾乃※ 「古代オスティア―マリーナ門郊外のシナゴーグ―」
堅田智子※ 「『夢の王』ルートヴィヒU世と鉄血宰相ビスマルク―ドイツ帝国成立前夜―」
岩井優多※ 「日本古代における難波地域の治水事業とその展開―延暦期を中心として―」
アレンカール・アンジェリカ※ 'Culture Meeting:The Japanese Feudal Thought and the Actions of the Reformed Church during the Japanese Christian Century(1549-1650)'
5月15日(上智史学会との合同月例会)
吉野恭一郎※ 「ジークフリート・クラカウアーの思想遍歴―『意味の不在』への対応―」
長谷川輝夫(上智大学) 「近世フランスの生と性と死」
6月26日
松浦晶子※ 「仁宗期の雅楽改革議論―景祐二年親祀南郊を中心に―」
笹川恒※ 「ベルリン五輪をめぐるカール・ディームの思想と行動―連続性と非連続性―」
7月3日(上智史学会との合同月例会)
中野純※ 「寛永一六年がれうた船渡海禁止令の分類と高札について」
磯見辰典(上智大学名誉教授) 「ベルギーと私」
10月16日(上智史学会との合同月例会)
小倉洋次郎※ 「ルイ16世裁判と国民公会議員―議員の投票行動を中心に―」
上野祥史氏(国立歴史民俗博物館) 「漢代の北方社会―境界領域の実態―」
2009年(平成21年)
4月25日
角山俊太※ 「フランス革命と宗教のかかわり―聖職者民事基本法を中心に―」
八國生紗也乃※ 「キリスト教君主としてのフリードリヒ2世の王権―異民族、教会権力との関係を中心に―」
松浦晶子※ 「唐代の祭祀音楽」
早藤美奈子※ 「聖水・聖樹の祭祀と古代の庭―飛鳥寺西の広場を中心に―」
柴山正樹※ 「教育理念におけるルソーの独自性とその問題−『エミール』を中心とした考察−」
5月16日(上智史学会との合同月例会) 発表要旨
山手昌樹※ 「日常的実践としてのストライキ―民衆的非ファシズム論によせて―」
尾崎修治(法政大学) 「世紀末ドイツの司祭と労働者―カトリック国民協会の労働者教育をめぐって―」
6月27日(上智史学会との合同月例会) 発表要旨
関根淳(富士見丘中学高等学校) 「日本古代史料における『国家』―天皇・国家・公―」
丸山清志(上智史学会) 「サモアの先史時代の時期区分について」
7月11日(上智史学会との合同月例会) 発表要旨
保坂高殿(千葉大学) 「歴史学と文学―教会中心史観を巡って―」
豊田浩志(上智大学) 「歴史とドキュメンタリー―イエス一族の墓発見!?―」
10月17日(上智史学会との合同月例会)
加藤はるか(お茶の水女子大学大学院)「15世紀イングランドにおける地域社会のあり方」
杉浦廣子※ 「両唐書の災異記録比較に見る欧陽脩の天譴論」
2008年(平成20年)
4月19日
藤延康介※ 「ズデーテン問題の形成過程について」
笹川恒※ 「外務次官ヴァンシッタートの訪独―1930年代後半における国際秩序の模索―」
林直樹※ 「『神皇正統記』における天皇観―他の中世歴史書・史論との比較考察と通して―」
5月31日(上智史学会との合同月例会) 発表要旨
大澤正昭(上智大学) 「『袁氏世範』の世界―危機の中の日常―」
宮古文尋※ 「連露派の虚像と戊戌政変」
6月28日(上智史学会との合同月例会) 発表要旨
松尾里子※ 「17世紀フランスにおける女子教育―マントノン夫人の女子教育を一例として―」
今泉牧子※ 「挙留と地方官―宋代地方社会の実態―」
7月12日(上智史学会との合同月例会)
玄瑛※ 「日本の観光政策とその経済効果―日本の観光産業を中心に―」
劉珊珊※ 「中国のメディアとナショナリズム―新聞における日中摩擦の報道―」
片山章雄(東海大学) 「史料を読むこと、読めたこと、解ったこと―唐・高宗の龍朔改元再論―」
10月18日(上智史学会との合同月例会) 発表要旨
岩谷順子※ 「太平天国動乱と湘軍の登場――制度的特質と社会的背景――」
楽満かおり※ 「北宋開封の火政」
2007年(平成19年)
3月24日
柴田葉子※ 「セルケイラ司教の順応方針 ―『サカラメンタ提要』を中心に―」
田中尚太※ 「東国における戦国領主の領域支配について」
吉田あい※ 「ドージェ、アンドレア・グリッティの再評価」
4月21日
平賀匡※ 「広田三原則と国民政府 ―中国側三原則と日本側三原則―」
加賀野井瞳※ 「19世紀フランスにおける鉄骨建築の流行と展開」
上悠紀※ 「宋代家族における女性の地位」
川本悠紀子※ 「古代ローマ住宅の空間と装飾 ―イタリアの古代ローマ住宅とエフェソスのドムス―」
5月12日
工藤彩香※ 「ナチスの民衆統合とその実態 ―労働者を中心に―」
小倉洋次郎※ 「フランス革命における国民」
楽満かおり※ 「国都開封に対する権力の意図について ―都市空間の変遷を通じて―」
杉浦廣子※ 「李覯の思想に見る十三篇孫子の影響について」
柳下惠美※ 「近世フランスにおけるサロンの歴史」
6月9日(上智史学会との合同月例会) 発表要旨
豊田浩志(上智大学) 「2006/7年度オスティア遺跡調査報告」
吉野恭一郎※ 「青年保守派にとってヴァイマル末期 ―同時代からタートクライス―」
7月14日(上智史学会との合同月例会) 発表要旨
北條勝貴(上智大学) 「礼拝威力、自然造仏 ―『三宝絵』下巻二十話にみる<祟る木霊>の解脱―」
中野純※ 「十七世紀前半の「外交文書」の変遷について ―幕府の対外関係への対応―」
9月29日
望月勉※ 「前漢時代における中朝官と禁中」
10月13日(上智史学会との合同月例会)
齋藤貴弘 「ドラコンの意思殺人法における永久追放について」
川村清夫(湘南工科大学) 「パン・スラヴ思想をめぐるチェコ人、スロヴァク人とロシア人の相違点」
2006年(平成18年)
1月21日
内橋悠治※ 「ポンペイにおけるキリスト教とユダヤ教」
松浦史明 「13世紀末のアンコール王朝史と一次史料 ―『真臘風土記』を中心に―」
3月25日
十川貴裕※ 「ワシントン会議における幣原駐米大使の動向 ―対米関係を中心に―」
林俊明※ 「後期ローマ帝国におけるラテン語史書についての一考察 ―Kaisergeschichteを中心に―」
4月22日
林実可子※ 「古代のモザイク制作に関して」
岩谷順子※ 「阿片厳禁論と衰世感 ―阿片戦争史像に対する一視角―」
田中尚太※ 「天正十八年小田原城攻めと東国武士下総千葉氏の滅亡」
柴田葉子※ 「トリエント公会議の婚姻規定と日本におけるその適応」
松永繁※ 「古代世界のシナゴーグへの考察 ―建築上の特色を中心として―」
吉田あい※ 「カンブレー同盟戦争とヴェネツィア 16世紀ヴェネツィアルネサンスとカーニヴァル」
6月10日
松尾里子※ 「サン・シール学院におけるマダム・ド・マントノンの女子教育」
7月15日(上智史学会との合同月例会)
北条勝貴(上智大学) 「他者表象としての伐採抵抗―非人間的存在に対する想像力の来歴―」
宮古文尋※ 「清末における外交政策成立過程とその内政への影響」
森脇 優紀※ 「16世紀後半、「聖」と「俗」の間に生きた日本人、「どうじゅく」について」
10月14日(上智史学会との合同月例会)
飯田純子※ 「日本近世商家における文書管理」
山内弘一(上智大学) 「李朝初期の家廟の普及について」
11月18日
牧野望※ 「過所論」
2005年(平成17年)
2月19日
長谷部誠※ 「フランス革命とジャーナリズム」
山手昌樹※ 「女性ファッシの変容と連続性」
4月16日
牧野望※ 「宇佐八幡宮神託事件とその周辺 ―皇位継承を中心に」
松尾里子※ 「17,18世紀フランスにおける青本の読書 ―青本聖人伝を中心に―」
杉山真美※ 「奇蹟を招く中世」
十川貴裕※ 「幣原協調外交の実態」
イエフスタフィエワ・ユリヤ※ 「律令国家における賑給制度」
森脇優紀※ 「荒木村重謀反」
内橋悠治※ 「古代ローマ世界における死亡とマラリア」
飯田純子※ 「江戸末期未公刊史料の研究 ―飯田家文書を中心に―」
宮古文尋※ 「ニクソン訪中に見る台湾問題と中国の対外政策転換(改訂版)」
5月14日
藤本公俊※ 「北宋画院考」
佐野今人※ 「オスティアのパン屋 ―Molino T,[,4を中心に」
6月25日
宇野慶 (玉川大学)「サウスケンジントン博物館の成立と展開 ―教育普及活動を中心に―」
7月9日(上智史学会との合同月例会)
川村信三(上智大学) 「グローバル・ストーリーとしてみた西欧民間宗教共同体の戦国日本移入 ―『接続された歴史』(Connected Histories)の一事例―」
郭根山(河南師範大学) 「毛沢東の最後の十年(1966―76)」
10月22日(上智史学会との合同月例会)
報告:2005年度イタリア共和国オスティア遺跡調査報告
1、「製粉所・製パン所をめぐって」 佐野今人※
2、「水回りとトイレの密接なる関係について」 豊田浩志(上智大学)
2004年(平成16年)
4月24日
長谷部誠※ 「フランス革命下における反革命新聞とその思想についての一考察」
5月15日
山手昌樹※ 「イタリア・ファシズム体制の支配構造」
藤本公俊※ 「『李陵の禍』の背景」
佐野今人※ 「元首政期ローマ市における職人の人間関係 ―パン屋pistorと船大工faber navalisを中心に―」
7月10日(上智史学会との合同月例会)
梅村卓※ 「中国共産党の情報通信政策」
井上茂子(上智大学) 「ホロコースト研究をめぐる諸問題」
10月9日(上智史学会との合同月例会)
大橋仁夫 「アタナシオス『アレイオス派駁論』第一巻について」
坂野良吉(上智大学)・大澤武司 「中共党史の展開と胡喬木 ―『中国共産党的三十年』から『中国共産党的七十年』へ―」
2003年(平成15年)
2月22日
高橋正史※ 「ヘクテーモロイとセイサクティア」
田原文子※ 「パレストリーナのナイルモザイクに関する論考」
5月17日
中野純※ 「第五次鎖国令 ―江戸幕府とマカオ政庁との交渉―」
6月28日(上智史学会との合同月例会)
北村直昭 「西欧中世の読書史研究 ―研究動向を俯瞰して」
林俊明※ 「トルコ・ギリシア旅行記 ―ギリシア、ローマ、ビザンツの文化遺産見学―」
7月26日
尾崎修治 「北シュレスヴィヒにおける住民投票(1920) ―ドイツ系住民運動における国民意識と地域―」
山本尚志 「亡命ユダヤ人音楽家と在日ドイツ人音楽家をめぐる政治(1936―1944)」
10月18日(上智史学会との合同月例会)
金子由紀※ 「南宋紹興年間の礼制復興に関する一考察」
小林一宏(上智大学イスパニア語学科教授) 「サンティアゴ(聖ヤコブ)信仰を巡って」
12月13日
椿健輔※ 「ローマ期アフリカ研究の視座について」
林俊明※ 「Lactantius, De Mortibus Persecutorum執筆意図を巡る一考察 ―18〜19章の第2テトラルキア成立に関する叙述を中心に―」
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